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【Power Toys】Windowsの便利ツール 厳選8個のおすすめ機能

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【Power toys】とは?

今回『Windows』純正のソフトである【Power Toys】の紹介をします。痒い所に手が届くユーティリティソフトです。純正であるが故に安心感もあり、しかも使える機能が満載です。

歴史は意外と古く「Windows95」が出た頃に、開発版として出ています。ですから今から約30年ほど前になりますね。私もうろ覚えですが、1990年代後半に少し使っていた記憶があります。

【Power Toys】のインストール

しかし不思議なことに元々Windowsに付属しているソフトではありません。あくまで開発版としての位置づけを今後も崩さないみたいですね。入手先ですが、『Microsoft Store』から手に入れます。

「スタート」アイコンをクリックして『Microsoft Store』を開き、「Power Toys」と入力してください。後は指示に従ってインストールしていきます。

ソフトを開いたら、「全般」タブを押して矢印の『起動時に実行』をオンにします。これでWindowsの起動時に自動で【Power Toys】のアプリが実行されます。

おすすめの機能8選

全部で24個の機能がありますが、すべてを使う必要はありません。使う方の環境によって必要な機能が違いますが、このうち特にオススメの8個を紹介します。

なお基本的に「ショートカットキー」を使うかもしくは「右クリック」したらメニューが現れる機能に分かれます。

慣れないうちは『Power Toys』を起動しておいて、一番上の「ダッシュボード」を開くと、『有効なモジュール』として、「ショートカットキー」と右クリックの機能を表示してくれます。

①Color Picker

色菜関係の仕事をされる方や、ブログを執筆される方などは重宝する機能じゃないでしょうか?

初期設定ではWin+Shift+Cですが、変更することも出来ます。これはすべての機能に共通です。

気になる色のところでクリックすると、コピーが出来ます。

② マウスユーティリティ

Ctrlキーの2度押しでマウスポインターの周りが明るい円を描きます。少し遊び心の入った機能と言えるでしょう。

③Image Resizer

画像のサイズを小・中・大の3種類に変更が出来ます。容量を小さくしたい場合に効果的です。

「mage Resizerを有効化する」を『ON』にすると、右クリックでサイズが選択できます。

④Keyboard Manager

普段あまり使わないキーを良く使うキーに変換する機能です。

私の設定ですが、ScrLKPauseInsert等を別の設定に変えています。右上のアイコンをクリックします。

「キーの再マップ」という画面が出ます。手順として

+ キーの再マップの追加をクリック
②変換したいキーを選択
OKをクリック

これで完了です。

⑤プレビュー

「Explorer」でファイルを選択してCtrlSpaceを押すと「プレビュー」を開きます。
管理人
管理人

これはMacでも良く使われる機能です。

Macではファイルを選択してSpaceを押すと同じことが出来ます。

⑥Power Rename

複数のファイル名を一括して「置換」してくれる機能です。「西暦」を「和暦」に変えたり、様々な利用活用方法が考えられます。

右クリックをすると、「Power Rename」の欄が出てきますので、利用してみてください。

⑦Shortcut Guide

Winキーを長押しすると下の画面が現れます。スクリーンキャプチャが出来ないので、スマホで撮ったため画像が少し荒いです。
Winキーとの複合キーを一覧で表示してくれます。これはすごく便利ですね。

メニューが一覧されるので、例えばこのまま「V」キーを押すと、「クリップボード履歴」が現れます。ショートカットキーをうろ覚えでも、大丈夫ですね。

⑧Text Extractor

PDFファイルをプレーンテキストとして貼り付けることをが出来たり、デジタル雑誌(例えばDマガジン等)から文章をコピーしたりすることが出来ます。

改行をいれると、ほぼ右のPDFファイルに近くなります。

著作権には充分注意しましょう

比較してみると、ほぼ完璧にコピー出来ているようですね。改行や句読点等を補筆すれば元データと同じになりますね。

個人的には一番気に入っている機能です。

まとめ

便利な機能が満載で、何故正式版として「Windows」に組み込まないのか分かりませんが、「まだ使ったことが無いよ」という方は一度試してみてはいかがでしょうか?もちろん自己責任でお願いします。

以上、お読みいただきありがとうございました。