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60歳以上の人はやっておくべき『エンディングノート』を元気なうちに作成しておきましょう【導入編】Part2

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前回の続きです。

60歳以上の人はやっておくべき『エンディングノート』を元気なうちに作成しておきましょう【導入編】Part1

銀行・相続

銀行・相続は共に関連性が高いので、同時に記載します。亡くなった後「相続」がスムースに行われるよう、元気なうちに対策を練っておきましょう。

私が言うまでもなく、生きていく上において『お金』はとても重要です。残された家族が困らないように、お金・相続がらみの事は日頃からきっちりと話し合いをしておきましょう。

又、特に相続については専門的な事項があります。分からない事は多々出てくると思いますので、ネットで色々と検索したり、ネットや書物等で自分で納得の行くまで確かめていただくようお願いします。

死去した場合

銀行が本人の死亡確認した場合、直ちに口座が凍結されます。
もしあなたが銀行口座を全て管理している場合、家族はたちまち当座の資金に困る恐れがあります。家族との話し合いも踏まえて、普段から対策を練っておく必要があります。

参考記事
亡くなった人の預金はおろせますか?
『遺産分割の協議手続き』が終了するまでは、金融機関から引き出せません
遺産分割の協議手続きはどのようにやれば良いですか?
自分でも作成は出来ますが、弁護士に依頼するのが良いでしょう。
「参考サイト」
https://souzoku-pro.info/columns/isanbunkatsu/18/
遺言は必要ですか?
例えば、相続人の中に相続させたくない人がいる場合など、遺言に記載していれば本人の意思が尊重されます。この辺の話は参考サイトで確認してください。
参考記事

土地・家屋

土地家屋の権利書は重要な書類なので大切に保管していると思いますが、保管場所は必ず家族で共有できるようにしておくのが大切です。

借入金・ローン

ローンと言えば代表的なものとして、「住宅ローン」があります。他にも一時的にお金の入り用が出来たので、金融機関からお金を借り入れている場合や高額商品・耐久消費財を複数回に分けて支払う場合もありますね。

銀行からの借り入れ(住宅ローン)

主に銀行からの借り入れとなると思いますが、銀行から送られてくるローン一覧表等のコピーを貼り付けておくのがわかりやすいでしょう。なおご存知の方が多いと思いますが、団体信用保険に入ってる場合、ローンの契約者が死亡した場合、ローンの支払いは免除されます。

その他の支払い

毎月口座から引き落としされるものをリストアップしておきましょう。一例として

口座引き落とし・サブスクリプション

注意することとして、

クレジット払いの場合、クレジットカード名の記載も必要です。

その他(ペット等)

私が言うまでもなく、生きていく上において『お金』はとても重要です。残された家族が困らないように、お金・相続がらみの事は日頃からきっちりと話し合いをしておきましょう。 又、特に相続については専門的な事項があります。分からない事は多々出てくると思いますので、ネットで色々と検索したり、書物で自分で確かめていただくようお願いします。

葬儀・お墓

例えばもし自分が亡くなったら、どれぐらいの規模で葬式をあげてほしいのか、希望があれば記載しておきましょう。これは気が変わらない自信があるのなら、今でも家族に口頭でも良いから伝えておけば宜しいかと。

葬式に呼んでほしい人の名前をリストアップしておくのも大事です。又家族にもわかりやすいように親族の「系統図」と連絡先も記載しておけば良いですね。

お墓も自分の希望を伝えておきましょう。自分の墓を作りたいと考えているならなおさら早いうちから準備しておきましょう。

改訂

これは特に必要とはしないでしょうが、私は作成のたびに日付と簡単な作業内容を記載しています。

まとめ

以上、2回にわたって「エンディングノート」の作成について説明してきました。

生きているうちに作成するわけですから、何度か修正・補足する機会があるでしょう。大事なことは実をきちんと伝えておく…まずはここをきちんと抑えて作り上げていくことが大事だと考えます。

以上、お読みいただきありがとうございました。