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『functions.php』を編集してWordPressの画面が真っ白!慌てることはありません!

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読了時間: 約1

「functions.php」を編集したら、画面が真っ白になってしまった…どうしよう!慌てることはありません。冷静に対処しましょう。

主な原因

  1. functions.phpの親テーマを直接編集
  2. functions.phpの子テーマを編集

①の場合
WordPress自体が真っ白になる
②の場合
WordPressは開くが、カスタマイズした機能は使えない。コピペした場合気をつけないと、少しでも空行やピリオド・ハイフンが抜けているだけでこういう現象が起こります。(私も痛い目に会ってきました)

cPanel

cPanelを使っている方を対象にしています。

主に使っているレンタルサーバー
  •  mixhost
  • ColorfulBox
  • ConoHa WING
  • JetBOY他

cPanelを使っていない方は、FTPソフトで直接ファイルのやり取りをする方法があります。(後述します)プラグインでバックアップソフトを使っている場合は、そちらでリストア出来ますね。

おすすめのプラグインは「All-in-One WP Migration」です。下のボタンをクリックすると、参考記事に直接ジャンプします。

尚、今回の記事で私が使っているテーマ「SANGO」で解説しています。

親テーマ➡️sango-theme
子テーマ➡️sango-theme-child

主な手順

次のような手順となります。
functions.phpフローチャート図

それでは画像で順を追って解説していきますね。

手順1
cPanelにログイン
cPanelにログイン
手順2
File Backupsを開く
File Backupsを開く
手順3
直近のFileを選択(File Manager)を開く
直近のFileを選択
手順4
下にスクロールして、「public_html」を開く
public_html
手順5
パスの場所➡️/【WordPressが設置されている場所】/wp-content/themes/【テーマ名】
テーマを選択 (注)これは親テーマの場合で子テーマはtheme-childを選択
手順6
functions.phpにチェックを入れ、自分のパソコンにダウンロードします
functions.phpのダウンロード
手順7
cPanelのファイルマネージャーを開きます
ファイルマネージャー
手順8
【テーマ名】の場所を開き、ダウンロードしたfunctions.phpをアップロードします
functions.phpのアップロード
手順9
WordPressを開いて確認しましょう
だめな場合はもう一度①からやり直し
手順10
完了です
お疲れ様でした!

FTPソフトを使う方法

「FileZilla」と言うFTPソフトを使って直接「functions.php」のやり取りをします。

  1. 手元にバックアップファイルがある場合
  2. 手元にバックアップファイルがない場合

①の場合は「FileZilla」を使ってバックアップファイルをアップロードすれば良いのですが、②の場合は初期設定に戻ります。(サーバーからfunctions.phpだけをダウンロードする)

しかし②の場合でも、FTPソフトを使って直接functions.phpファイルを編集すれば、元に戻せる場合もあります。(明らかに修正箇所が分かる場合のみ)「FileZilla」の使い方が分からない方は、こちらの記事を参考にして下さい。直接参考記事までジャンプします。

まとめ

「functions.php」は「style.css」と違って、少しの記述ミスでWordPressが真っ白になる危険性があります。

cPanelは通常Backupを自動で保存してくれているので安心ですが、くれぐれもfunctions.phpを編集する時は、気をつけることに越したことはありません。

以上、お読みいただきありがとうございました。