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私はエアコン専門業者ではありませんが、過去に100台以上エアコン取り付け・修理・ガス補充をしてきた経験を踏まえて、色々とアドバイスをさせて頂きます。
現場経験している分、量販店のスタッフよりもはるかに生きた知識を持っていると自負しています。
2019年モデルの「AN40WRP」や「S40WTRXP」の購入を検討されている方にも参考になる記事です。
2016年モデル
購入したのは2017年4月。2017年なのに2016年製を購入したのは、お金をケチった訳ではありません笑
敢えて新製品が出た時に型落ちを購入する予定だったからです。
エアコンはある程度「成熟した」製品なので、こういう選択をしました。ダイキン製品をこれから購入予定の方(特に無給水加湿付き)にも参考になるよう記事にしてみました。悪い点もハッキリと書いてます。
独自の「無給水加湿」と「垂直気流」で暖かく乾燥しにくい暖房を実現した、「Rシリーズ」の2016年度モデル。低外気温時の暖房能力が約11%アップ(※旧モデル比)し、従来の約2倍の速さで設定温度に到達する。
運転開始時は新搭載の「人・床温度センサー」で床面の温度を細かく検知し、まず床を暖める。引用元:メーカーホームページより
こちらは最新のホームページです。エアコン取り付けに関して言えば、付けにくいの一言ですが(笑)今回消費者の目からレビューしました。
良かった点
- 温度だけでなく、しつども細かく制御出来る(0.5度単位)
- 200Vのパワーを充分感じることが出来る
- 室内機が音声ガイド付きで状況が分かりやすい
- メンテナンスが比較的簡単
- リモコンが使いやすい
- 無給水加湿のおかげで乾燥時期でものどが痛くならない
①温度・しつどの制御
0.5度単位で変更できるのが良い。今まで使用していたエアコンは全て1度単位だったので。
私の使用方法ですが、冷房の場合通常電源を入れる前に、室内の熱風を出すために先ず窓を全開にして換気をします。
次に電源を入れたら温度を低めに設定して、十分部屋が冷えたなと感じたら、「快適エコ自動」にします。最初から「快適エコ自動」だと冷えるまで時間が多少かかります。
②パワー
申し分ないです。インバータ制御により、室外機内のコンプレッサー(圧縮機)を常に最適にしてくれています。
その結果として省エネ(電気代の節約)になっているのですが、200V対応なので100Vエアコンよりもはるかに省エネ効果があります。パワーに加えて、私が200Vエアコンを勧める大きな要因でもあります。
③音声ガイド
付きなので耳で確認出来るのは分かりやすくて良い。しかも聞き取りやすい音声です。(ボリューム制御は出来ないが)
音量は「メニュー」➡️「表示・音声」で調整出来ます
外気温度・室内温度・室内しつど・おおよその電気料金を知らせてくれます。これ割と重宝する機能です笑
④メンテナンス
基本的に内部クリーニングは電源をOFFにすると、自動的にやってくれます。これはありがたいです。各メーカーもこの機能には力を入れているみたいですね。
フィルタ掃除も出来ますが、こちらは約2週間に1度の割合で手洗いしています。さすがに定期的に洗わないと汚れが目立ちます。
⑤リモコンが使いやすい
使いやすいです!しかし液晶は残念なことに少し見にくい。
10年前のガラケー並み…
こんな感じで説明を入れてみました。エアコン・テレビ・ブルーレイレコーダーの3つは特にリモコンの重要性があると思ってます。人間と製品を橋渡しするアイテムですからね。
リモコンは液晶の見やすさ以外「ユーザービリティ」をよく考えて設計していると思います。直感的に分かりやすく使える。あまり使わない機能はフタの裏に閉じ込めている笑
ソニーのテレビも見習ってほしいですね。もう少し使いやすくしてもらいたいものです。リモコンの件でこんな記事も書いています。
【 BRAVIA KJ-55X9300C】 Sony AndroidTVとしての実力を探ります
⑥ 無給水加湿
このエアコン最大の売りである「無給水加湿」。専用の加湿器にはさすがに負けますが、寒い時期には重宝する機能です。
私の家はペットを飼っています。専用の加湿器だとリビングのスペースを取るし、ペットがコードを引っ掛ける心配もないので助かりますね。飼う前は寒い時期「ガスファンヒーター」を使っていました。
実際去年の冬は「加湿暖房」のおかげで、のどの痛みもまったくなく過ごせてとても快適でしたね。
今は夏・冬エアコンで過ごしています。「ガスファンヒーター」は温もるのが早くてよかったのですが、時々換気しないと駄目だったのに対して、このエアコンはその必要が無くなり助かっています。
無給水加湿とは?
こちらの記事を参考にしてください
悪かった点
- 温度が一定になるまでうるさく感じる時がある
- 外出先からアプリ使うにはLANアダプタが必要(オプション)
① 静音性
一定温度になるまでうるさいと感じることがあります。落ち着いてしまえば、そんなに気にはならないかなぁ
しかし外気の温度よりあまりにも低い温度設定にすると、うるさく感じます。その時は扇風機を併用して、出来るだけ室内温度を下げるようにしています。
② LANアダプタ
残念なのは標準ではアプリに未対応なこと。要するにこれが無いと、外出先からエアコンをスマホで遠隔操作出来ません。このスマホ全盛時代にね。
私の家もそうなのですが、ペットを飼っている方は十分注意しましょう。夏は基本エアコン入れっぱなしになるでしょう。
事前リサーチで私も見落としていたので仕方ないとは言え、まさかオプションでLANアダプタを購入しないとアプリ使えないなんて、思ってもいなかった。
正直これは標準装備して欲しかった。コストカットも大事なのは分かるけど、ユーザー全てが簡単にLANアダプタを取り付けられと思っているのだろうか?
ダイキンさん、真摯に考えて下さいよ!(●`ε´●)
くれぐれも脚立作業には気をつけてください。
もし後付するなら該当商品はこれです。
その他
サイズ
一言で言うと、「デカっ!」。実際大きいです。室内機の出っ張りは計測したら34cm。今時のエアコンは色々と機能が増えて来たので、室内機もこんな大きさになるのは止む終えないのでしょうね。
もっと心配したのが室外機。自宅のマンションのベランダの寸法を測ったら、有効寸法を取れるのが分かって一安心しました。室外機は壁から両側共最低15cm以上は空いてないと、この機種をオススメする事は出来ません。
除菌・消臭
特に問題ありません。空気清浄機能が付いているが、実際どこまで清浄してくれるのかは分かりません。メーカーが言う性能を信用するしか無いようです。
デザイン
あまりデザインを購入ポイントに置く人はいないでしょう。エアコンなんてどれも似たり寄ったりですからね。良くも悪くもないです。
貫通穴のサイズに注意
加湿ホースが加わる分、小さいとホースが通りません。実際購入後、配管が通らなくて取り付けを断念する方もいます。
事前にしっかりと調べておきましょう。
参考サイトはこちらです。
評価
14畳用はこちらです。
14畳では少し不安な方はこちら➡️18畳用をどうぞ
まとめ
毎年11月頃に新製品の発表があります。ダイキンエアコンの購入を考えている方はそれまで待つのもよいし、値引き期待で型落ちを買う選択肢もあります。
年々少しずつ省エネ技術がアップしていきますが、性能は1〜2年で劇的に変わることはないです。少しでもこの記事が購入の参考になれば幸いです。
以上、お読みいただきありがとうございました