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最近CMで
男性
ってよく見ますが、学生時代私は
管理人
でした(苦笑)
街や建物だけでなく、「色の世界」にもようやくバリアフリーが芽生えつつありますね。
はじめに
「カラーユニバーサルデザイン」に対して真摯に取り組んでいる主な官公庁・企業・大学を紹介します。
- カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、CUD支援ツールとして認定を受けていること
- 見やすくて分かりやすい説明
- 真摯な取り組みが感じられる
これが認定マークです。
photo by CUDとは – 多様な色覚に対応したデザインと社会の改善 特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構CUDO
カラーユニバーサルデザイン
カラーユニバーサルデザインとは?
答えはこちらです
人間の色覚の多様性に配慮し、より多くの人に利用しやすい配色を行った製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方を「カラーユニバーサルデザイン(略称CUD)」と呼びます。
引用:CUDとは – 多様な色覚に対応したデザインと社会の改善 特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構CUDO
認証された製品などにこのマークが貼られるわけですね。まぁ、JISマークのような認識でよろしいかと。実際このマークをたまにではありますが、見かけることがあります。
ただこれは私の様に「色」のことについてアンテナを張っているからであって、まだまだ一般の方にはあまり浸透していないですね。このマークの付いた製品が今後どんどん増えていくでしょう。
『CUDO』の紹介
「色覚バリアフリー」に真摯(しんし)に取り組んでいる、非営利団体『CUDO』について紹介します。
正式名称:NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構
2004年10月にNPO設立した団体です。最近この団体が取り組んでいる活動が、多くの官公庁・企業・大学に影響を与えているようです。
『CUDO』の取り組み
特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構(略称CUDO)は、社会の色彩環境を多様な色覚を持つさまざまな人々にとって使いやすいものに改善してゆくことで、「人にやさしい社会づくり」をめざすNPO 法人です。かつて色盲・色弱・色覚異常などと呼ばれた人たちや高齢者、ロービジョンの方たちにも分かりやすい色づかいの社会を作ります。
この「人にやさしい社会づくり」というのがポイントでしょう。関係者の方は地道な活動で、今までいろんな苦労をされてきていると思います。
ここに乗せているのはごく一部です。 今後予告なしに変更する場合があります(順不同)
官公庁
国立遺伝学研究所
神奈川県
埼玉県
徳島県総合地図提供システム
企業
本州四国連絡高速道路
photo by E28 神戸淡路鳴門自動車道においてカラーバリアフリーに配慮した道路情報板の運用を開始します | プレスリリース | JB本四高速
日本理化学工業
Adobe
ソフト99
Z会
NEC
色に関わるすべての人へ、カラーユニバーサルデザインを意識した作業が可能です
引用:MultiSync LCD-PA271Q-BK : ディスプレイ | NEC
ディスプレイは毎日付き合う人も多いので、今後こういう商品が広まれば良いのですが
富士通
色の見え方が一般とは異なる人や、目の疾患、加齢などによって色を感じる機能が低下してしまった人にも配慮し、色のコントラストを強調、区分をわかりやすくしています
引用:金融市場向け製品 FACT-V X200e さりげない心づかい – Fujitsu Japan
非常に見やすいホームページです
三省堂
大日本図書
大学
東京大学分子細胞生物学研究所
大阪大学医学部(遺伝学教室)
立命館大学
まとめ
色弱な私も最近はずいぶん楽になったような気がします。信号一つとっても以前と比べてずいぶんと見やすくなりました。色んな方の努力のおかげですね。私も何かのお役に立てれば良いのですが。
以上、お読みいただきありがとうございました。
日本人男性の約20人に1人『色覚異常』 いじめにあった体験を交えて語ります