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(以下敬称略)
父に映画監督のマキノ雅弘、兄に長門裕之、そして妻にこの間亡くなられた朝丘雪路。こういった名前を見るだけでもすごい家系や家庭なんですが、父親の影響なのか映画監督もやったことがあるみたいです。(テレビで2日ほど前に初めて知った)
映画にテレビドラマ、映画監督、おもちゃショップ経営そして時には論客として活躍された故人ですが、若い時は色々あったと聞いています。
どちらかと言えば、中年になってからどんどん存在感のある役者さんになったというのが私の印象。普段民放はほとんど見ることはないけど、「サラリーマン金太郎」の会長役はとても良かったなぁ。
こちらも亡くなりましたが、野際陽子との夫婦役はピッタリでしたね。
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マルサの女
引用元:amazonより
私の中で一番インパクトのある役柄。それ以前、若かりし頃の活躍はほとんど記憶にないし、実際に映画も見たこと無いので割愛します。
映画「マルサの女」では国税局査察部統括官役を演じる。これがとんでもなくはまり役だった。被疑者(山崎努)を脅したり、おだてたり、泣き落としたり、あの手この手で追い詰めていく。
宮本信子との掛け合いは絶妙で、伊丹映画には欠かせない人だった。伊丹作品は結局「マルサの女」がきっかけで、全て観たけど結局私の中では「マルサの女」がベスト作品でした。
特に「マルサの女2」では、パワーアップした宮本信子の演技が秀逸でした。この映画で忘れられないのは、家宅捜索の際に係員がショルダー型の携帯電話を肩にかけているのを見た時。(当時は『ショルダーフォン』と言っていた)
当時としてはすごく斬新で、衝撃的だった。これが1988年頃だから、今から30年ほど前のはなし。それから携帯電話が進化して今日に至ったのは、皆さんご存知のとおりです。
少し話それますが、私が最初に「モトローラ」の携帯電話を持った時、保証金を10万円ほど支払わされました。当時はそれが当たり前だったので。この映画を観た5年後ぐらいでしたかね?
又々余談になるが、「マルサの女」で課長役だった小林桂樹。この時でも年齢的に課長ってのはどうよ?って当時思ったけど、調べたら映画出演当時で64歳だった。
その部下役だった津川雅彦が当時47歳。なんだかねーまだ見たことない人は必見ですよ。
NHK大河ドラマ 徳川家康

引用元:amazon
大河ドラマで「 徳川家康」役と言えば、もうこの人しかいないと言う程のはまり役。家康の老獪極まる「タヌキおやじ」的な演技は、素晴らしかったの一言に尽きる。
この方が演じているだけで、周りの俳優も自然と役にはまる感じになるからふしぎ。おそらく場を作るのがうまいんだろうなぁ。私が覚えているだけでも、大河ドラマで「 徳川家康」役は他にも
- 西田敏行(功名が辻)
- 松方弘樹(天地人)
- 北大路欣也(江)
- 寺尾聰(軍師官兵衛)
- 内野聖陽(真田丸)etc…
他にもいるでしょうが、(私の覚えている範囲なので)こうしてみると、そうとうたる顔ぶれだけど、はまり役という点ではやはり津川雅彦が一枚上かな?。西田敏行も良かったけど「翔ぶが如く」での西郷隆盛役の印象があまりにも強すぎたからね。
そいう意味で、現在放映中の「西郷どん」で西郷隆盛役の 鈴木亮平よりはやっぱり西田敏行かな?(「西郷どん」の視聴率あまり良くないみたいですね。)
論客としての活躍
『そこまで言って委員会』は関西ローカル番組で、元々やしきたかじん司会の番組。関西では結構人気のある番組で、たかじん亡き後今でも放映されている。
津川雅彦はたかじんが病気で休んでいる時に、ちょうど出演していた。私も何度か故人の意見を聞かせてもらったが、少なくとも日本を想う気持ちが非常に強い人だった。
安倍総理とも懇意な間柄で、左翼の人からかなり誹謗・中傷を浴びたりしていたが、あまり気にしていなかったみたいやね。本当はここらあたりはもう少し詳しく説明したいけど、私自身ゆる〜く縛りをかけています。
このブログでは
- 政治・宗教のことを書かない
- 芸能ネタ(特に芸能人の私生活)を書かない
- アダルト・性風俗にかかわることを書かない
この3つの『書かない』を自身で定めているので、この話はこれぐらいで。ただし俳優・女優の出演作品に関することは今後も機会があれば記事にする予定です。
まとめ
今回私が知っている範囲で、故人の活躍を記事にしました。従って、若かりし頃の活躍は(私自身知らないので)ネットで調べていただけたらと思います。
朝丘雪路が亡くなって約3ヶ月。仲の良い夫婦でした。(と聞いている)おもちゃ屋経営・倒産といろんなことがありました。「子供誘拐事件」のことも大きな事件でした。
私が高校生の頃に起きた事件で、もう40年以上経過しているが、かすかながら覚えています。当時はテレビでも大きく取り上げられていたから。(これも私生活にかかわるか?)
謹んでお悔やみ申し上げます。
以上、お読みいただきありがとうございました