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ぎっくり腰から始まった腰痛に悩まされた10数年 ウォーキングから始める

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これは50半ばの中年オヤジが一念発起して、マラソンにチャレンジした軌跡を記事にしています。色んな方に読んでいただきたいですが、特に中年オヤジの方々に少しでも希望の灯火になれば幸いです。


私のマラソン歴を簡単に紹介しておきます。56歳で初フルマラソンを経験しました。その時の記録は【03:29:24】(第1回世界遺産姫路城マラソン)です。

ランニングを初めて約1年半ぐらいで達成しました。少しでも私のノウハウが、市民ランナーのお役に立つよう記事にしてみました。


こんな方が参考になります

  • これからランニングを始めようと考えている方(特に中高年の方)
  • 練習量や経験は足りているけど、【サブ4】になかなか届かない方
  • 効果的な練習方法が分からなくて迷っている方
  • 仕事が忙しくて、普段の練習時間がなかなか確保出来ない方

6大会連続【サブ4】を達成

データによると全世代含めて上位約10%が【サブ3.5】、上位約20%が【サブ4】を達成しています。しかし50代後半でしかも初マラソンで【サブ3.5】達成はそういないはずです。(少しだけ自慢)

以降6大会連続【サブ4】(サブ3.5を1回含む)を続けました。残念ながら2016年11月第6回神戸マラソンで走行中に左膝を痛めてしまい、2017年第3回世界遺産姫路城マラソンを最後にフルマラソンを中断しています。


今までマラソン以外のスポーツ歴がさぞかしあるのだろうと考える方もいるでしょう。

中学1~2年の時陸上部に在籍していました。(40年以上前)長距離でしたが大した成績は残せていません。市内大会でたまに入賞する程度で県大会に出た経験もありません。

社会人になってからはゴルフをたまにやる程度で、40歳過ぎにぎっくり腰を経験してからゴルフも止めてしまいました。つまりどこにでもいるオッサンです笑

したがって私はほぼ全ての市民ランナーに、【サブ4】を達成するチャンスがあると考えています。しかしながら…

全ての市民ランナーが【サブ4】を狙っているわけではない

当たり前のことですが、健康や美容のため、又純粋に走ることを楽しむために走っている人もかなり多いです。走る目的は十人十色。

いずれにせよ、走ることは「苦行」ではありません。どうせなら楽しんでランニングしましょうよ。

腰痛に悩まされた10年

参考サイト
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「ショップジャパン」を運営している通販会社のオークローンマーケティングが、「腰痛についてのアンケート」結果を公開しています。

そもそも走るきっかけになったのは、長年悩まされた腰痛を何とか治したいという思いから。30年近く10kg以上の道具を腰にぶら下げて仕事をしてきたので、腰の痛みは慢性になっていました。

一度ぎっくり腰も経験していますが、この時は1週間ほど仕事を休みました。ほとほとまいりましたね。とにかくベッドから起き上がることも出来ないのだから。(ぎっくり腰を経験した方なら、この辛さを分かってくれると思いますが)

それ以来仕事をリタイアする一昨年までコルセットを外すことは無かったです。腰痛の人が経験する治療は一通り全て試してみましたが、どれも私には効き目がさっぱり。

マッサージや鍼は施術直後だけ。しばらくすれば元の木阿弥でしたね。一番良い方法は仕事をやめて療養することだそうですが、生活もあるしそう簡単な話ではない。

椎間板ヘルニア

一度病院にこう診断されました。ヘルニアの方なら分かると思うのですが、レントゲンに小さな突起物のようなものが写っていました。

椎間板ヘルニア

引用元:【生涯現役脳をめざせ!】ヘルニアが自然に消える? 技術の進歩が可能にした最新の腰痛治療 – zakzak

これが何らかの衝撃で他の部位と触れた時、痛みが走るらしいのです。レントゲンを見ながら説明を聞いたのですが、人によって手術で良くなる場合もあるし、そうならない場合もあるらしい。

実は私首もヘルニアなんですが、医者に言わせるとこちらの方が腰より悪いらしい苦笑しばらくは様子を見て症状が悪化するようならオペをしましょうと提案されたが、ウォーキングをするようになって今日まで痛みはほぼほぼ感じることがなくなりました。

何故か首も同様です。ウォーキング&ストレッチの効用ですね。
ヘルニアは消えたのだと思います。(不思議)

運動不足を痛感

結局腰痛を良いことに、休みの日も家でゴロゴロ。これではいつまで経っても治るわけがない。この時期いろいろと考え悩み、遂に出した結論は…

管理人

とりあえず歩いてみよか…

次の日から早速ウォーキングを開始しました。これが2011年夏頃のことだと記憶しています。ちょうど盆休みで暑かったのを覚えていますから。

そして同時に無理のない程度にストレッチも取り入れるようになりました。

約2年間のウォーキング

仕事でも歩きますが、これは意味合いが全然違います。一定のペースで背筋をしゃきっと伸ばし、腕を少し大きく振りながら歩くのですが、最初はたったこれだけのことが出来ない。

最初の1ヶ月ほどは少し休憩をはさみながら歩いていました。無理は禁物ですからね。当時はほぼ毎日約2kmを歩いていました。(正確に言うとコルセットを付けた状態で)

当初は歩いていて思ったのですが、四季折々の風景と気温を肌で感じることがこんなにも新鮮だったんだ…ということかな?腰痛を治す目的で歩いていたのが、自然とそんなふうに歩くこと自体が楽しくなり、時々は家人と一緒に会話しながらとかしてましたね。

そして歩き始めて1年後ぐらいから少しずつですが、腰痛が楽になってきたのです。これには驚きました!痛みをいつの間にか感じなくなってきたのです。

これですっかりモチベーションも上がり、ますます毎日のウォーキングが楽しくなってきましたね。それからは少しずつ歩くスピードを早めたり距離を少しずつ長くしたりしていました。

平日は仕事があるので夏の暑い時期は朝5時起きで。寒い時期は夕方仕事が終わってから、約30〜60分ぐらい。

腰痛を治すためにウォーキングをしていなかったら、マラソンをすることもなかったし、【サブ3.5】を達成するなんてことは無かったでしょうね。

そして気がつけば無意識に走ってた

その頃休日はよく明石大蔵海岸をウォーキングしていたのですが、私の横をさっそうと走り抜けるランナーを見て羨ましく思っていました。

「明石海峡大橋」をバックに走るものだから、余計に格好良く見えるのでしょうね笑

大蔵海岸201709022017年9月15日管理人撮影

管理人

俺もあんなふうに格好良く走れたらなー

2013年夏頃のことです。気がつけば私は走っていました。もちろん息を切らしながら笑走った距離はおそらく200mほどだったと記憶しています。

しかし腰をかばうことなく200m走れたことは、私にとって大きな自信となる第一歩でした。

管理人

何十年ぶりやろ!こんなに息を切らして走ったのは…

この時はまさか1年半後に【サブ3.5】を達成するとは夢にも思っていません。ここからいよいよ私のランニング人生が再び始まることになります。(少し大げさ^_^)

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2016神戸マラソン 1年間で体重を65kgから58kgへ 減量に苦しみ、走る時間の確保に悩む