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前回の続きです。
ぎっくり腰から始まった腰痛に悩まされた10数年 ウォーキングから始める
マラソンにおいて減量は非常に大切なアイテムです。42.195kmを走るということは、すなわち自分の体を42km先に運んであげることですので、出来るだけ減量するよう頑張りましょう。
徐々に伸びる走行距離とタイム
最初200mだった距離もやがて500mになり、1000mになっていったのもそんなに時間はかかりませんでした。約2年間のウォーキング、それも後半1年のウォーキングのおかげでしっかりとランニングの下地が出来ていたみたいです。
腰痛の心配をしなくなっただけでも、ずいぶん助かりました。私はすっかりランニングに魅せられていましたね。何しろ昨日より今日の方が遠く、そして速く走れる。
タイム的に最初は「亀の如く」でしたが、とにかく走ることが楽しくて仕方がありませんでした。今思えば一番楽しかった時期でもあります。
勤務時間中は休憩の時間を利用して、スクワットをよくやっていました。後は柔軟体操ですね。腕振りに重要な肩甲骨周辺を念入りにほぐしていました。体をほぐすわけですから、周囲の人が見ていても何ら違和感はなかった(筈)です。
そう、やっぱりランニングに限らず継続するために必要なことは、 「楽しむこと」 これにつきます。
楽しんで、楽しんで、楽しみぬくこと…そうやって継続させる。タイムをあげようと思うならこれしかありません。
ランニングが辛くて苦しいと思ったら、そこで立ち止まってしまいますからね。
この頃何冊かのランニング本も購入。空いた時間を利用してとにかく読みまくりました。そしてさらにタイムが伸びるという好循環に。
ランニングに「迷ったら」是非おすすめしたい4冊の本を紹介します
2014年の目標を立てる
- ハーフマラソンにいくつかエントリーする(先着順)
- 神戸マラソンと姫路城マラソンに申し込む
- 減量する
この3つです。
減量に苦しむ
そしていよいよ本格的に減量に取り組むことを決意します。
ウォーキングする前の体重が約68kg。(ちなみに身長は175cm)これを約2年間で3kg減らすことが出来ました。ランニングを始める頃には65kgぐらいでしたが、50kg台まで落とすことを目標としました。
見た目そんなに肥えてはいませんでしたが、ビール腹でしたし(笑)ランナーが同じ条件で走るなら、やはり体重が少しでも軽いほうが有利です。
腰への負担を軽くするためにも、なんとか後6kgは落としたかった。59kgまで落とせたらー6kg。これはおおよそスイカ1個分に相当します。
要するにイメージとしてスイカを背負って走っている感じですかね?例えが下手ですが、そりゃスイカを背負って走るよりは何もない状態で走ったほうが速いに決まってます笑
私の場合あまり普段から甘いものは食べないので、お酒の量を少しだけ減らして1年で58kgまで減量することに成功しました。
とまぁサラッと書いてますけど、合計10kg落としたわけですから、やはりそれなりの辛さは味わっています。
それなりの年齢なので1kg落とすのも大概辛いですよ笑ダイエット経験のある方ならきっと分かってくれると思いますが。
ありきたりですが
- 間食をしない(甘いものは控える)
- ご飯・糖分は控えめに
- 野菜やヨーグルトなどを多めに
といったところですか。体重の減少は当然足腰の負担も軽くしてくれましたね。
上の2枚は「2016神戸マラソン」の時の写真です。このときの体重は59kgを少し切ったぐらいでした。
自分の適正体重を調べる方法があります。まずはそこから始めるようにすればどうでしょうか?
こちらの記事を参考にしてください。
時系列
ここらあたりを少し時系列で追ってみます (Twitterで自分のツイートを参考にしています)
この間約2ヶ月ですが、毎日仕事に行く前に約5km前後を走っていました。この日はおそらく45分走らしきツイートですね。休日はもうすこし少し長めの距離を走っていたはず。(10km前後ぐらい)
10km走で初の1時間切りを達成。ランニング歴4ヶ月目のことです
10km走で初の50分切りを達成。すっかりお調子者になっています笑
いかに効率よく走るかを考える
もうこの頃になると、限られた時間の中でいかに効率よく走るかを試行錯誤していた時期でもありました。勤務地は自動車で往復約2.5〜3時間かかります。
だいたい朝は6時過ぎに家を出て(渋滞を避けるため)夜の7時前に帰宅するパターンでした。我が家は共働きで、しかも家人は私よりも帰宅が遅い。帰宅してからも色んな家事が待っているわけです。
ですからランニングにあてがう時間は、出来れば長くても1時間以内に抑えたい。
管理人
それも着替える時間やストレッチもその中に入れたいわけです。ストレッチは最低でも5〜10分はしていましたね。
実際これをやらないと次の日に疲労が残るようで嫌だったので、必ずやるようにしました。となると、実際に走る時間はおおよそ45分前後ぐらいでしょうか。出来るだけ起伏のある場所を選んで走るようにしていました。
ランニング中のチェックポイントは出来るだけ絞ったほうが良いです。多すぎると迷うだけですので。チェックポイントはこちらに書いています。
まとめ
タイムを伸ばすためには、何だかんだ言っても減量しないことには始まりません。減量は誰にとっても苦しいものですが、実際体が軽くなることの効用は計り知れないものがあります。
まずは贅肉(ぜいにく)を落とし、次にランニングに必要な筋肉を作るイメージが大切かと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました。続きの記事はこちらです。