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「令和」に元号が変わってから、最初の記事になります。最近犬と散歩をしていて、色んな市民ランナーの方の走る姿を見て残念に思うことがいくつかありましたので、いくつか問題点を拾ってみました。
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残念だと感じる市民ランナー
- 見た目のフォームが駄目
- ブレーキをかけるような走り方をしている
- 腕の振り方が変
- ランニング以外のことは一切しない(準備運動や体のケア)
- 走力に見合わないシューズを履いている
❶見た目のフォームが駄目

たまに聞かれるのですが、「月に150km走れば【サブ4】達成出来ますか?」という質問が一番困ります。
管理人
そう答えるしかありません。野球に例えて言うなら、正しいフォームも知らずにバットを振っても、ヒットを打てるようにならないですよね。
まずは上手い人のフォームを調べますね。そして実際にバットを振ってみて上手い人と比べて何が違うのか試行錯誤しなければどうにもならないでしょう。
ランニングにも同じことが言えます。 速い人のフォームを真似ることから始めましょう。そこには必ず何かしらのヒントがあるはずです。
❷ブレーキをかける走り方をしている

これもフォームに関することですが、こういう走り方をしている人の特徴といえば、音で分かります。「ドスッ、ドスッ」とか「バタッ、バタッ」と言う足音がします。
極端なかかと着地になっている人に見受けられる走法です。シューズの底を確認して、かかと部分だけ極端に減っていたら要注意ですね。
当の本人はほとんど自覚していない場合が多くてやっかいですが、もし走っていて自分の足音が大きいと感じた方は一度身近な人にビデオを撮ってもらって下さい。
理想としては太ももを上げるような感覚で出した前足をそっと土踏まずで着地させるイメージです。
決してつま先でもかかとでもありません。練習方法としては時々「インターバル走」を取り入れることをおすすめします。
最初は短い距離を全力疾走して、徐々に距離を伸ばして下さい。全力疾走するためには、短距離走のように太ももを上げないとスピードが出ないのでコツはつかめるはずです。

❸腕の振り方が変

これもフォームに関係することです。腕をあまり振らないどころか、殆ど使わない人もたまに見受けます。脇を軽く締め、約90度に腕を曲げて走るのがセオリーです。
管理人
残念なのは腕に「スマホ」をつけてランニングしている方。これは絶対にやめたほうが良いですね。
いくらスマホが軽いとはいえ、腕のバランスが崩れます。当然全身のバランスに影響します。スマホは腕につけるのではなく、ポーチを腰につけてそこに入れて下さい。
❹準備運動や体のケアをしない

意外とランニングしっぱなしの人って多いですね。走る前に準備運動をしない方、走り終えた後も体のケアをせずにさっさとシャワーに入ったり、食事をする方がいます。これは間違いなく足腰を痛める原因となります。
これが蓄積すると、腰や膝に負担がかかるようになってきます。たとえ5〜10分でも良いですから、必ず体のケア(ストレッチなど)をするようにして下さい。


❺走力に合わないシューズを履いている

私がランニングしている人を観察する場合、全体のフォームとシューズは必ずチェックします。皆さん練習の時から結構高価なシューズを履いて練習しているのには驚きます。
それはそれで別に構わないのですが、どう見てもフォームとシューズが合っていない方って必ずいますね。アシックスで言えば、「ターサージール」辺りを履いて練習していたりするのを見ると、何だかなぁー?って感じがします。

ウォーキングの時にチェック
管理人
管理人
極端に外に開いている方は、直すようにして下さい。女性の方で逆に極端な内向きはこれも直す必要があります。まっすぐ着地する癖をつけないと、何れにせよパワーを上手く体に伝えることが出来ません。
まとめ
せっかく練習量が豊富なのに、結果が出ないことほど悲しいことはありません。しかし別の見方をすれば、やらないよりはたとえ自己流でもやった人の方がいずれ良い結果が出るかもしれません。
冒頭で野球の例えを出したのは、なんだかんだ言っても口だけでバットを振らない人より自己流でも振っている人の方がコツさえつかめば上達は早いですからね。
色々とフォームのことについて書きましたが、個性あるフォームでもそれが自分に合っているのだと感じるのなら、他人がとやかく言う筋合いでは無いですしね。
結局最後は自分自身の判断と言うことになります。
以上、お読みいただきありがとうございました。