この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
渥美清
没年月日 1996年8月4日(68歳没)
正直言ってそんなに好きな俳優ではないのですが、「国民栄誉賞」を授与しているので、敬意を評しました。
若い方にはあまりなじみのない俳優かもしれませんが、この方は以前対談ではっきりと、「もし俳優になっていなかったら、サギ師になっていたかもしれない」「500円の商品を5万円で売る自信がある」と、はっきりおっしゃっていました笑
俳優ってすごい商売なんですね。
石原裕次郎
photo by Amazon.co.jp: 黒部の太陽を観る | Prime Video
没年月日 1987年7月17日(52歳没)
裕次郎が日活から独立して、「石原プロ」として「三船プロ」と共に最初に手がけた映画です。テレビのほうがなじみが深いかな?「太陽にほえろ!」や「西部警察」が有名ですからね。
裕次郎と言えば、テレビの対談番組では(朝・昼の番組でも)平気でタバコを吸ったり、アルコールを飲みながらなんてのは当たり前。それだけ当時はコンプライアンスがゆるかった笑
昭和の古き良き時代だったから許されたのでしょう。今なら視聴者からクレームが有ってもおかしくないレベル。撮る側・観る側双方共ゆるかったんでしょうね。
この方の対談スピーチで忘れられないのは、「朝飲むビールほど美味しものはない」笑
このDVDだけレンタル代が別途¥400かかります
緒形拳
大河ドラマの常連俳優です。正直言って10人選ぶ中で最後にこの方と、「菅原文太」のどちらを選ぶか迷いました。強いて言えば私の好みで決めました。
この映画で見せる「殺人鬼」の演技は、なんて表現したら良いのだろう…緒形拳って本当に人を殺めたことがあるのでは?と思わせるほど、迫真の演技。小川真由美とのからみももピッタリでした。
「ナニワ金融道」でしたっけ?元スマップ中居くん主演のテレビドラマも、金融屋の社長役が妙に似合っていたけど、役者ってほんとすごいですわ笑
北大路欣也
photo by Amazon.co.jp: 空海を観る | Prime Video
この方の映画を最初に見たのは「悪名」シリーズで、勝新太郎の子分「モートルの貞」役。実はこの役本来は田宮二郎なんですが、1作だけこの方が出演しています。
何故なのか…それは分かりません(笑)大人の事情ってやつですかね?俳優としては、エリートのイメージがあります。父親が有名な時代劇俳優でしたから。(市川右太衛門)まぁ私も父親のことはよく知りません。
次に観たのが、『仁義なき戦い 広島死闘篇』松方弘樹のライバルと言われたのはこの頃の話です。私もこの方の映画の一部しか見ていないから何とも言えませんが、「八甲田山」の演技があまりにも良すぎて、今だに北大路欣也=八甲田山です。
後、ソフトバンクCMでお父さん(犬)の声で出ていますね。
役所広司
役所広司もこのメンバーだと一番の若手ですか…仲代達矢主宰の無名塾出身です。芸名の由来は元々役所勤めをしていたから…ですよね。大河ドラマで注目を浴びたそうですが、どうなんでしょう?
「Shall we ダンス?」や「失楽園」あたりから注目を集めたのでは?最近のテレビドラマでは「力王」ですね。池井戸潤原作の。私見ですが、今後少なくとも10年ぐらいはこの方と、「渡辺謙」が日本映画界の牽引役になるのではないかと…
謙さんはハリウッドにも力を入れていますが…というわけで、あえて一番最後に紹介しました。今後の活躍に期待しています。
まとめ
昭和は64年間続きました。半分に割って、前半に生まれた方を対象にしています。他にも大勢の名優がいるので、選考には悩みましたが、基本自分の好きな俳優で選んでいます。
誤解なきよう一言付け加えておきますが、今回はあくまで主役を演じた俳優さんに絞っています。先ごろ亡くなった「大杉漣」の様な名脇役は今回対象外にしてます。映画は脇役あってこその映画ですよね。
「高倉健」は今回対象からわざと外しています。私の中では別格で、「殿堂入り」ということで。こちらの記事もどうぞ
名俳優津川雅彦氏が死去 代表作品の紹介
しつこいようですが、(敬称略)ですから笑
以上、お読みいただきありがとうございました。


